◎初回に岩元のタイムリーで先制され、2回には池田のタイムリーで追加点を奪われたが、2回裏には先頭の児玉、河原が連続ヒットを放ち、越智が送り、山口の犠飛と野村のタイムリーで同点に追いつく。
中盤は膠着状態が続いたが、6回表に2死から3塁打で出た高倉を池田が2塁打で返し、その後も奥井のタイムリーや越智のエラーで計3点を取られた。しかし、東大は反撃する。6回裏先頭の入山が2塁打で出塁すると、児玉がセンター前ヒットで迎え入れる。
7回は前田、西谷、金子、長尾にヒットや2塁打を打たれて2点を取られ、8回は2塁打で出塁した深堀を岩元がヒットで返す。その裏東大も越智、山口、野村の3連打などで2点を返すが、9回表にこの回から代わった越智が2死満塁から前進守備のライトの頭を越える三塁打を喫し、3点を失った。
○東大・三角監督
「点をとられた回もすぐ反撃できたし、打線は好調だ。投手が踏ん張るしかない。明日の先発が竹本?うちは勝利という目標に、最短経路でたどりつくための手段をとるだけ。」 ○東大・松家投手(文科II類1年)
背番号20をつけ、初のベンチ入り。 「最初にグランドに出たとき、観客席で聞くより大きな応援の声に驚きました。外野ノックの手伝いをしたのですが、人工芝はやわらかく、走るのが気持ち良く感じられました。早く神宮のマウンドで投げれるようにがんばります。」
|