2 越智啓一朗
遊撃手 |
◎東大は初回、細川の先頭打者本塁打で先制したが、その裏東大先発小山が3四死球のあとに 立大出口、多幡にそれぞれ犠飛、タイムリーを浴び、逆転される。
東大は5、6回にも7四死球や出口の3ランなどにより大量7点を失った。攻撃では4回に河原、木下の連打などにより無死満塁のチャンスを作るも、続く杉岡、川上、有馬が凡退して無得点。
しかし7回には1死から細川が2塁打を放ち、3番越智のタイムリーで1点を返す。そして9回、先頭の木曽が四球で出塁し、続く代打成澤、細川の連打で1点を返し、更に越智のタイムリー、杉岡への押し出し四球により3点を追加するが、反撃もここまで。
東大は立大(8本)を上回る10本のヒットを放ったが、投手陣の乱調、4回の無得点が響いて敗れた。
3番越智は4打数3安打3打点で、リーグ戦レギュラーの力を見せる活躍。 ○村田助監督(新人戦監督)
「打つほうでは細川と越智が3安打し、リーグ戦レギュラーの貫禄を見せてくれた。1年生では太田(長野)、杉岡(木更津)が高校での経験が伺える、落ち着いたプレーをしていた。しかし、投手の出来はリーグ戦そのまま。
秋に向け、打力のさらなる向上、最重要課題のバッテリー強化に努めたい。」
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